297f02f9.jpg
さてGWも終わりましたが、気候は大変過ごし安くなってきました。

何かと活動するにはちょうど良いですね。

この時期はたくさん歩いて脚を使う、体を動かすのに適しています。

歩くと呼吸器をよく働かせますから、心肺機能アップに良いです。

肺は皮膚につながりますので、皮膚も丈夫になります。

特に汗をかくと、汗からしか出せない重金属なんかを体から出してくれます。


さて、歩く時の重心の位置を足の裏で見ると、
通常は着地時は踵のやや外側にあり、そこから上がって、
途中にぐっと内側に移動して、最終的に親指で地面を蹴ることになります。

ところが、親指より外側の指で地面を蹴るようになっている方も多く、
その場合重心位置も外側寄りです。
歩き方はがに股気味になります。

がに股気味だと見た目に美しくない上、効率良く脚の筋肉を使えず、
脚の外側の筋肉にばかり負担がかかるので、外側ばかり発達します。
逆に内側の筋肉は劣ろえます。


体調の悪い時には、脚を内に閉じて歩くことができにくく、自然と股が開きやすくなるので、
脚を閉じて歩けるかどうかは元気のバロメーターでもあります。

老人になってきますと、脚が細くなってきますが、特に内ももの筋肉が痩せて落ちます。
歩く時にしっかり股を締めて足の親指で地面を蹴るようにして、内ももを刺激しておくと老化防止になります。
運動なら四股のスクワットなんかが効きますので、僕も時々少しだけやります。


歩く時に親指のほうに重心が来やすくなる履き物は鼻緒の付いたものです。
親指と人差し指で挟みますから、その辺りが意識されやすいのです。
しかも足の指をよく使えてグッド!


僕は普段から院内では、かみさんが作ってくれた布ぞうりを使っています。
写真は僕の足。美しくなくてすみません。

暖かくなってきましたので、裸足にちょうど良いんですよ。


日本人は今では靴生活が長いですが、
これからの季節は下駄、雪駄、ビーチサンダルなど鼻緒の付いた履き物が似合います。
普段こういうのを履かない方もたまには履いてみても良いのではないでしょうか?。

履いたら股を閉じて、きれいに歩くことをお忘れなく。

そう言う意味では、着物や浴衣は股を開いて歩くとカッコ悪いので、うまくしたものだなと思いますね。



by 横浜元町の整体、カイロプラクティックCura(クーラ)

 
人気ブログランキングへ