年末から腰痛の方が多いです。
腰痛と一口に行っても痛み箇所はその人それぞれで、少しずつみな違うのですが、その中でも最近多いなと思ったのが、お尻のあたり、骨盤のあたりの痛みです。

お尻は体重をしっかりと受けている箇所ですから、いろいろ負荷もかかっています。仙骨と腸骨の関節が仙腸関節なんですが、前屈後屈、脚を前後に振るとか、いろんな動作で仙腸関節が少し動いていますので、お尻の筋肉を傷めているといろんな動作で痛むんです。

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写真は骨盤を後ろから見たものですが、青のところが後ろの腸骨棘で、その外側あたりの水色のあたりを押すと痛みがあるのが最近多いパターン。

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人形で見ると水色のあたり。
このあたりは大殿筋や中殿筋がくっついているところで、これらの箇所が張っていると腰の下のほうやお尻(赤のあたり)に痛みが出るんです。

なので腰の下のほうが痛い場合は特にこのお尻の筋肉もチェックし、過剰な緊張のある場合はちゃんとゆるめておく必要があります。

直接ほぐしてゆるめることもできますが、ストレッチするのも有効。

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こんな体勢で膝を抱えるようにしてやると少しストレッチ出来ますよ。


by 横浜市中区元町の整体、カイロプラクティックCura(クーラ)

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