「百器徒然袋 雨」を読みました。
京極堂シリーズ登場人物の中でも人気の榎木津探偵が一応主人公で、３つの事件を解決します。
が、結局は京極堂が半分解決しています。
どの事件もシリーズ一連の事件と比べれば難しくなく、榎木津探偵のむちゃくちゃな解決を楽しむといったコメディー調です。京極堂もいつもよりふざけ気味です。
前作「百鬼夜行 陰」よりも楽しめます。
by カイロプラクティックＣｕｒａ
京極夏彦
2006年06月01日16:06
「百器徒然袋 雨」を読みました。
京極堂シリーズ登場人物の中でも人気の榎木津探偵が一応主人公で、３つの事件を解決します。
が、結局は京極堂が半分解決しています。
どの事件もシリーズ一連の事件と比べれば難しくなく、榎木津探偵のむちゃくちゃな解決を楽しむといったコメディー調です。京極堂もいつもよりふざけ気味です。
前作「百鬼夜行 陰」よりも楽しめます。
by カイロプラクティックＣｕｒａ
2006年03月15日16:42
今回のはこれまでの京極堂シリーズを読んでいない人には全く楽しめないと思います。
シリーズで出てきた人物達のからんだ短編集なのですが、メインではない役どころの人達が多いので、これは誰だっけと思うこともしばしば。シリーズ通してちゃんと読んでいないと分かりません。
シリーズを全部読んでから読みましょう。
ファンなら読めばよいと思いますが、いきなり読んでも面白くないと思います。そんな内容です。
by カイロプラクティックＣｕｒａ
2006年01月20日12:07
いや〜、読んだ読んだ。今回も腹いっぱいです。
何時にも増してすごい分量。
前作「宴の支度」で出た多くの謎を一気に解決。
なのですが、いかんせん登場人物が多すぎる。今までの作に出てくる人が結構いるが、この人だれかいなと思う事たびたび。よって過去の作を読んでいない人には楽しめないと思います。
そしてその登場人物の多さゆえ、結末へのもって行き方が強引な感じです。
でも、まあこんだけの話を良くまとめたもんです。そういう意味では京極先生の力量に驚くばかりです。
結末に出てきた黒幕との戦いが始まることを予感させているので、今後が楽しみです。
by カイロプラクティックＣｕｒａ
2005年11月24日12:55
またまた京極堂さんです。
患者さんに借りて読みました。
相変わらず長いっ！
いつもの登場人物達の短編集のような形でありながら、それぞれの話が中途半端に終わって、次の「宴の始末」へ続くようです。
続きがものすごく気になります。
早く次貸してくれないかなあ。
by カイロプラクティックＣｕｒａ
2005年07月20日13:18
患者さんが貸してくれた京極夏彦「絡新婦の理（じょろうぐものことわり）」をやっと読み終わりました。空いた時間にちまちま読んだので１ヶ月かかりました。
面白かったけど長かった。
この本で京極堂シリーズの５番目になりますが、作が進むにつれどんどん本が厚くなってゆきます。次はどんな長さなんだろうか。内容よりそっちが気になります。
中身は、一見オカルトっぽいような難事件をあくまで論理的に謎解きしていくという感じのミステリーです。
シリーズを通して登場人物が同じで、それぞれの話に少しずつ関連性があるので、もし読まれるなら第一作の「姑獲鳥の夏（うぶめのなつ）」から読むのが良いでしょう。映画になって今劇場でも公開されていますよ。
読めば読むほどはまるかも。ちょっと変わったミステリーです。
by カイロプラクティックＣｕｒａ
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