従兄弟が奈良の菖蒲池というところに住んでおりまして、先日家族でちょっとお邪魔させてもらったのですが、その折りに、連れて行ってもらったのがこちらの蕎麦屋。
自家石挽き粉蕎麦きり 彦衛門
うちの娘が蕎麦好きなので連れて行ってくれたのですが、
なんでもこちらは、かのミシュランの星を取ったという話。
場所はもろ住宅街なのですが、
こういうちょっと分かりにくい場所にまでミシュランは名店を探しに来るのですね。
僕らが訪れた時には、11時半の開店を待つ人達が、すでに何組かいらっしゃいました。
ちょっと雰囲気のある渋い店構えで、中はそれほど席数が多くありません。
蕎麦は二種類、絹びきとあらびき。
冷たいのと温かいのがありますが、やはりここは冷たいものでしょう。
初めに蕎麦茶とかりんとう、生のわさびが出されますので、蕎麦が来るまで、擦って待ちます。
上の写真のほうがあらびき。
太くかなりの歯ごたえ。
見た目だけでなく食感にも、蕎麦粉のざらざらしたところが残るような、まさにあらびきです。
一方、下の絹びきは丸いざるに盛られて来ます。
やや緑色がかった透明感のある麺。
適度な歯ごたえと腰があり、それでいてツルツルしたのど越しもある。
僕はこっちのほうが好みです。
蕎麦好き娘もこちらのほうが良かったらしく、かなりの勢いで、すすっておりました。
一枚だと、あっという間に終わってしまうので、二枚くらいいただきたいほどですね。
最後に蕎麦湯が出されますが、急須と言うのか土瓶というのか、
これまた趣のある入れ物で出されます。
ものすごく濃厚な蕎麦湯で、とろとろしています。これは美味しいです。
メニューは他に天ぷらとかありましたが、それは次回に持ち越しです。
本当は、お酒をちびちびとやりながらっていうのが理想なんですが、
子供らがいるとなかなかそうはいかないんですよね。
人数がいる時は予約して行ったほうが良さそうですよ。
by 横浜元町の整体、カイロプラクティックCura(クーラ)