ある方が右のぎっくり腰でご来院されたので、数回施術させていただきました。
そして日常生活にはだいぶ支障がなくなってきたころ、その方は以前のように寝る前にコップ一杯の焼酎のお湯割りを飲んだそうです。
すると、寝ている間どうも腰が痛い。
初めは原因が分からず、2日続けて焼酎を飲んで寝て、同じ症状が出たたので、その次の日は焼酎をやめたら、寝ている間の痛みはピタリとなくなったのだそう。
アルコールを分解する臓器は肝臓というのは皆様よくご存じでしょう。
体の右側にある臓器です。
ここに負担がかかるとその周囲の筋肉も緊張してきますので、右側の背中が張ってきます。筋肉が硬かったり盛り上がって見えたり、押すと痛みが出たりもします。
この方の場合ぎっくり腰で傷めていたのが右側で、右の腰の筋肉の緊張が原因だったのですが、それが治ってきていたところに、アルコールによって肝臓が疲れて、ふたたび背中と腰の筋肉が寝ている間に緊張し、痛みが出ていたのだろうと考えられます。
ちゃんと治ってしまえば、また痛みなくお酒が飲めるようになるでしょうが、今回の場合はまだちょっと早かったのでしょうね。
コップ一杯の焼酎のお湯割り程度なら、さほどアルコールが多いとは思わないのですが、こういう反応が出ることがあるんですね。
とても勉強になった症例でした。
by 横浜市中区元町の整体、カイロプラクティックCura(クーラ)
そして日常生活にはだいぶ支障がなくなってきたころ、その方は以前のように寝る前にコップ一杯の焼酎のお湯割りを飲んだそうです。
すると、寝ている間どうも腰が痛い。
初めは原因が分からず、2日続けて焼酎を飲んで寝て、同じ症状が出たたので、その次の日は焼酎をやめたら、寝ている間の痛みはピタリとなくなったのだそう。
アルコールを分解する臓器は肝臓というのは皆様よくご存じでしょう。
体の右側にある臓器です。
ここに負担がかかるとその周囲の筋肉も緊張してきますので、右側の背中が張ってきます。筋肉が硬かったり盛り上がって見えたり、押すと痛みが出たりもします。
この方の場合ぎっくり腰で傷めていたのが右側で、右の腰の筋肉の緊張が原因だったのですが、それが治ってきていたところに、アルコールによって肝臓が疲れて、ふたたび背中と腰の筋肉が寝ている間に緊張し、痛みが出ていたのだろうと考えられます。
ちゃんと治ってしまえば、また痛みなくお酒が飲めるようになるでしょうが、今回の場合はまだちょっと早かったのでしょうね。
コップ一杯の焼酎のお湯割り程度なら、さほどアルコールが多いとは思わないのですが、こういう反応が出ることがあるんですね。
とても勉強になった症例でした。
by 横浜市中区元町の整体、カイロプラクティックCura(クーラ)